イングリッシュガーデンの作り方 モバイルの方はこちらへ

イングリッシュガーデンとは

イングリッシュガーデンの作り方の前に、イングリッシュガーデンとは何ぞや?というところをさらっと押さえてみましょう。
イングリッシュガーデンとは、イギリス(英国)様式のガーデニングが施されたお庭。ちょっと格式張って言うと、英国庭園です。
イングリッシュガーデンのキーワードは「自然」です。幾何学模様や人工的となると、フレンチガーデン、フランス式ガーデニングになります。
現代日本でイングリッシュガーデンはガーデニング用語。
イギリスのカントリー風景を目指したガーデニングがこれにあたります。
必ずしも庭園といった広大なイメージではなく、イングリッシュテイストを取り入れたちょっとしたお庭やベランダもイングリッシュガーデンと呼びます。
植物はしばしばバラが用いられています。

イングリッシュガーデンの歴史についてはこちら!

イングリッシュガーデンの作り方

イングリッシュガーデンのキーワードは「自然」「イギリスの農家」「自生した雰囲気の多様な植物」。
作ってすぐに完成というわけではなく、何年もかけて植物の生育も楽しみながら、ゆっくりと庭作りをすすめていきましょう。手塩にかけたお庭は格別な味わいがあります。
イングリッシュガーデンの代表的な手法はコテージガーデンとボーダーガーデンです。(下記)
これらの手法も取り入れつつ、イングリッシュガーデンのガーデンプランを考えてみます。
なお、本格的なイングリッシュガーデンは専門的な知識も必要。勉強し始めるときりがありませんので、今回は入り口のご案内ということで。

    イングリッシュガーデンのガーデンプラン・・・・
  • 植物は土地の気候風土に合ったものを中心に。
  • 組み合せる植物のバランス(背丈、花の色、葉の質感)などを考えて。
  • 植物が自生しているイメージで、自然な配置を。
  • ガーデン雑貨はさりげなく。

イングリッシュガーデンの作り方、イメージは固まってきたでしょうか?
最初はあまり難しく考えず、育てやすい植物を選びながら憧れのイングリッシュガーデンのテイストを取り入れるようにするといいのではないでしょうか。

あれこれとガーデンプランを練り、植物や雑貨選びをしている時も楽しいものです。♪

コテージ ガーデン

イングリッシュガーデンの王道はコテージガーデン。コテージガーデンとは農家のお庭のような、植物たちが自然に自生している、緑に覆われた雰囲気のお庭のことです。
無造作ながらも調和された草花の配置が目標です。

イングリッシュガーデン イメージ1

ゴチャゴチャとしているようでいて、自然な魅力があるガーデニング。
まずは自分の地域の気候風土に合った植物選びから始めましょう。季節によって移り変わる緑たちが、イングリッシュガーデンの主役です。
イングリッシュガーデンの植物の定番は、各種のバラ、コニファー、アイビー、季節のハーブなど。
あまり難しく考えず、気候に合った好みの草花を揃えていけばいいと思います。

ボーダー ガーデン

ボーダーガーデンとは、背丈の違う植物で緑の立体感を楽しむガーデニング方法のこと。イングリッシュガーデン以外でも人気の手法です。
お庭の手前から奥に向かって、だんだんと背丈の高い植物を配置していきます。見事な奥行きがでますよ!

ボーダーガーデン例

ボーダーガーデン例。
手前には1年草の鮮やかな花、奥には常緑樹を配置するとバランスがいいです。
ボーダーガーデンは植物の組み合わせにより、さまざまな表情を作ることができます。
花だけでなく、葉っぱの色や質感にも注目して組み合わせると面白いですよ。

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